競落できたあとは、何かして貰えるのですか。

| コメント(0) | トラックバック(0)
あなたが最高価買受申出人(1番高い値段をつけた方)になった場合、この競売事件の利害関係人となりますので、入札まで公開されていた競売資料より詳しい資料を閲覧したりコピーを取ったりすることが出来るようになります。
占有者がある場合などは、公開されていた資料より詳しい資料を取り寄せることが出来ますので、今後、占有者に対する対応の仕方をより詳しく検討することが出来ます。例えば、占有者の住所氏名を調べることが出来ますし、占有権限を証明するために提出された資料(賃貸借契約書など)を取り寄せることも出来ます。
このような手続きのサポートも当事務所で行うことが出来ます。(別途印紙代やコピー代など実費が必要です。)
また、この資料に基づいて、今後の対策を検討し、元所有者や占有者への通知、場合によっては強制執行の申立など善後策についても別途受任することが出来ます。
もちろん、Q1の回答に記載のあるとおり引渡命令については、ご希望があれば申立をさせていただきます(印紙代別)が、引渡命令が発令されても、自発的に明け渡して貰えるかどうかはわかりません。

トラックバック(0)

トラックバックURL: https://www.keibai-sodan.jp/MT/mt-tb.cgi/6

コメントする

このブログ記事について

このページは、白浜法律事務所が2012年1月13日 18:26に書いたブログ記事です。

ひとつ前のブログ記事は「本当に安く買えるのですか。」です。

次のブログ記事は「占有者がない物件であれば、相談する必要もないのではないですか。」です。

最近のコンテンツはインデックスページで見られます。過去に書かれたものはアーカイブのページで見られます。

Powered by Movable Type 4.361