占有者がない物件であれば、相談する必要もないのではないですか。

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競売のリスクは多岐にわたります。仮に競売に出ている物件単独でみれば、何もリスクのない物件に見えることもあります。
しかし、よく調べてみるとその物件だけでは道路に繋がっていなかったり、表面的には見えない制限などで、あなたが競落しても希望どおりに不動産を利用することが出来ない場合があります。そのような希望と現実の不一致がないかも、競売資料から読み取りご説明いたします。
また、現に占有している方がいなかったとしても、建物内に残っている家財道具などは、原則として競売手続では取得することが出来ません。どのようなリスクがあるかは競売事件それぞれで違うのです。
そもそも何も問題のない物件は、通常、競売に掛かったりはしないものです。

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このブログ記事について

このページは、白浜法律事務所が2012年1月13日 18:26に書いたブログ記事です。

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